こんにちはyota (@yota_28351)です!
僕は製造業をしているので、いわゆる肉体労働者ってやつです。
んで、それなりに経験を積んできたので、待遇は良くしてもらえてるんですが、肉体労働はどうも好きになれません。
要は、「生活の為に続けている」からなんです。
始めたキッカケ自体が、「学歴がなかった」ことなので、スタートがよくなかったと思います。
今では、自身の家族を養わなければならないので、簡単にキャリアチェンジが出来ないんですよね。
未経験職だと収入が確実に下がりますし。
てなわけで、今回は僕のように肉体労働をしている若者に向けて、「早くキャリアチェンジした方が良い」理由について書いていきたいと思います!
肉体労働しか経験を積めない
とにかく肉体労働は肉体労働しか経験できません。
営業職なんかは現場研修とかあるので、営業以外にも現場仕事を経験できたりしますが、反対に肉体労働者で現場側の人の営業研修とかはないですよね。
要は、肉体労働者が営業を学んでも意味がないって判断されてるわけです。
僕も以前働いていた企業で、「営業もやってみたい」と伝えたことありますが、「現場の人間がそんなことする必要ない」と却下されましたね(笑)

こんな労働環境の影響もあってか、昔の職人は仕事とは縁遠いパソコンを扱えない人多いです。
最近の若者からしたら、「パソコンが扱えない」なんてビックリしますよね?
でもね、実際にいるんですよ!
ぜひ、若者にはいろんな仕事を経験してもらいたいですね。
肉体労働なんていつでもできますし。
年齢を重ねるほどキャリアチェンジがしにくい
僕がこれに当てはまるんですが、肉体労働者ってキャリアチェンジが難しいんですよね。
僕の場合は金属加工で経験を積んで収入を上げてきたので、キャリアチェンジできたとしも、収入が下がってしまいます。
家族を養わなくてはいけないので、簡単には転職できないのが現実です。
こうなってくると、永遠と肉体労働地獄から抜け出せなくなってしまうわけです。
僕は定年まで肉体労働を続けるなんて嫌なので、子育てが終わる40代に「脱肉体労働」を目指しています。
一般的な男性は30〜40代で結婚して子供が産まれて守りに入りがちだけど、僕は43で息子2人成人するので、そこから攻める為に何年も下準備してる。
ムフフ…
楽しみで仕方ない…
まずは会社員やめるぜい。
16歳から家族の為に働き詰めだったから、初めて自分の為だけに生きることになります😊
— yota@ランニングハマり中 (@yota28351) 2017年11月24日
ブログや自己啓発で学んだことを少しずつ収益化して、キャリアチェンジを狙ってますけど、何も積み上げて来なかった年配労働者は本当に悲惨だと思いますね。
あなたは生活のために肉体労働を一生したいですか?

小さな会社は潰れていく
肉体労働の仕事って小さな会社が多いんですよね。
僕は製造業の工場を4社経験してますが、そのうちの一つは倒産しているし、今の職場と同業の会社も最近倒産しました。
その他にも、近所の町工場もどんどんなくなっていっています。
製造業で例えると、人件費が安価な海外に生産拠点を移して失敗して倒産したり、若い職人が育たなくて潰れたり、受注していたメイン製品が生産中止になって倒産したりと様々な理由で案外簡単に潰れてしまうんですよね。
僕が初めて就職した会社もいつのまにか倒産していましたし。
肉体労働者って技術の発達の影響をもろに受けるので、これからの時代は小さな企業の倒産は、どんどん加速していくと思いますね。
僕が初めて就職して製造業の基礎を叩きこまれた会社が倒産してた。
6年お世話になったけど、リーマンショックで収入が下がったから転職したんだよね。
本当に典型的な昔の職人しかいなくて嫌いだったけど、あの時があったから今まともな生活が出来てると思う。
クソお世話になりました!!
— yota@ランニングハマり中 (@yota28351) 2017年11月25日
生涯低賃金で終わる可能性も
学歴がなくてもできる肉体労働は低賃金の場合が多いです。
特別なスキルがなくても始められるので、当然ではありますが。
せっかく働いているんだから収入は高い方が良いですよね。
僕の今までの経験上だと、肉体労働で収入を上げていったとしても、年収500~600万くらいが限界だと思います。(作業員の場合)
何十年も働くことを考えると、この程度の収入は少なすぎだと思いますし、せめて700~800万くらいは目指したいとこです。
とにかく今の時代は何でもお金が必要になってくるので、収入は上げていくべきなんですよね。
「お金がなくても幸せ」なんてのは、現実的ではありません。
ぜひ、まだまだ先のある若者には、将来性を見通して職業選択をしてもらいたいです。

体を壊したら働けない
肉体労働者にとって一番怖いのがこれです。
僕も先日、趣味のランニングをやりすぎて腰を痛めたのですが、「このまま働けなくなったら」という不安に襲われました。
いくらキャリアが長くても、肉体労働者は体を壊したら終わりですよ?
僕の父親も肉体労働者だったんですけど、怪我をしてしまい仕事に就くことができなくなり、一家は本当に苦しい生活でした。
それに危険な作業がある職場だと、さらに怪我のリスクは高まりますよね。
僕も不注意から指を切断しそうになった経験がありますし。
労働環境が劣悪
肉体労働は3K労働と言われていますよね。(きつい、汚い、危険)
今は昔ほどじゃないと思いますが、それでもホワイトカラー職よりかは劣悪でしょう。
僕が肉体労働をしていて一番嫌なのは、とにかく汚れるのが嫌ですね。
汚れてもいいように作業着を着ていますが、作業内容によっては機械油まみれになるし、体にも臭いが染み付くし最悪です。
子供が保育園の頃、作業着でお迎えに行ったら、すれ違いざまに「クサッ!!」って、女の子にいわれた経験があります・・・・
奴隷感がハンパない
気にならない人は全く気にならないらしんですけど、僕は肉体労働者は奴隷感がハンパないと思っています。
昔の奴隷じゃなくて、「待遇の良い奴隷」って感じですかね。
とくに同族会社では強く感じますね。
今、勤めている会社も同族ですが、作業員は奴隷感がすごいです。
僕と同い年くらいの跡継ぎがいますが、30歳超えるまで働いたことなくても、何もできないまますぐに副社長ですから。
んで、訳わからない指示だけはしてくるんですよね。
会社が回らなくなるので、あまりにも変な指示にはツッコミ入れますけど、今後は「雇い主」になるんで指示は、なるべく従わないといけなくなります・・・・
上司だろうが役員だろうが誰に対しても理不尽だと思ったらズバッと言ってしまう性格を直したい…
僕は前職で専務に噛みついて、部長になれたものを失い転職しましたw
「はい! そうですね!素晴らしいです!」だけ言ってればいいのかな(´・ω・`)
— yota@ランニングハマり中 (@yota28351) 2017年11月14日
他にも、「現場より営業の方が立場が上」みたいな、暗黙の雰囲気がある感じの企業もありますよね。
最後にまとめ
ん~、やはりどう考えても若者に肉体労働は勧めないです。
とにかく将来性が低すぎるし、仕事の幅が肉体労働以外に広がっていかないんですよね。
うちの子供達にも、「肉体労働だけには就かないように」と、口うるさく言ってます。
まぁ、まだ子供なので肉体労働自体の意味がわかってませんが(笑)
若者の肉体労働離れはすでに問題になっているし、現に肉体労働を続けてきた僕からしても勧めないですね。
世の中にはいろんな仕事がたくさんあるので、ぜひ若者には好きな仕事を見つけて欲しいと思います。
おわり。