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[学歴対談]院卒と中卒の違いは!?高学歴と低学歴が話してみたよ!!

yota

こんにちはyota (@yota_28351)です!

学歴に大きな違いがあると、関わりをもつことが少ないですよね。

「高学歴は高学歴同士」「低学歴は低学歴同士」のような交友関係がほとんどだと思います。

今回は以前から、当ブログに寄稿記事などの協力をして頂いている、「院卒」で高学歴のKさんと「学歴」をテーマに対談してみました。

中卒と院卒の組み合わせは滅多にないですよ!

もしかしたらうちのブログでしか見られないかもしれませんよ!?

僕についてはこちらをご覧下さい。

学歴対談の内容

今回は「学歴」をテーマにお互い質問を出しあい、その中で重なった質問がいくつかあったので、そこから選びました。

重ならなかった質問は「一問一答」で別記事にしようと思っています。(でき次第お伝えしまっす)

こちらも大変興味深いものですよ!

では、以下の内容で対談したので、ぜひ最後までお付き合い下さい。

  • 学歴で困ったこと、困らなかった(学歴が障害にならなかったこと)とは?
  • 職業選択や就労にどのような影響があったか?
  • 結婚相手の学歴は気になるか?
  • 子育てをする上で、学歴がないことに起因する困難は?
注意
今回の対談は僕とKさんの個人的な考えによるものです。全ての「低学歴」「高学歴」に当てはまるわけではありません。

学歴で困ったこと、困らなかった(学歴が障害にならなかったこと)とは?

yota

 

低学歴で困ったことは「偏見」ですかね。

 

何かと「低学歴=悪い奴」みたいなことをよく言われました。

 

とくに僕の場合は、中卒で働き始めたので普通に進学してる人達からしたら変わったように見えたのかもしれません。

 

困らなかったことはとくに感じたことはありません。

 

低学歴だと困ったことばかりです(笑)

K

 

困ったことは「偏見」だったというyotaさんですが、実は学歴バイアスは低学歴に限ったことではありません。

 

地域差などの事情もありますが、院卒というだけで「勉強好きなんですね」、「院卒なんですか?すごいですね」と言われることがあります。

 

私は「勉強が好き」だから進学したわけでではない(詳しくは寄稿に記しましたのでご参照ください)ので、返答に困るのが本音です。

 

進学に至った経緯や本音を詳らかにしたところで学歴バイアスがすぐに変わるとはなかなか思えませんしね。

 

学歴コンプレックスのある人からの妬み、嫉みの類はなかなかの困りごとです。

 

困らなかったことは専門教育を受けていることの証明になること、職業選択の幅が広がったことです。

 

院卒は就職し難い(特に文系や女性)という話も耳にしていましたが、私の場合は希望する就職先は院卒が採用条件だったため特に困ることはありませんでした。

yota

 

なるほど。

 

「高学歴ならではの問題」もあるんですね。

 

Kさんの仰る通り低学歴の中には「色眼鏡」で高学歴の方を見ている人がいると思います。

 

僕の周りでもやたらと大卒以上の方に攻撃的な人がいますし。

 

やはり高学歴ならではの恩恵は専門教育を受けたことによる「職業選択肢の多さ」なんですね。

 

この辺が一番、低学歴との違いがある部分なのではないでしょうか。

 

Kさんのような高学歴に対して「色眼鏡があったりする」とのことでしたが、Kさん自身は「低学歴」の方達に対してはどのような印象がありますか?

K

 

「色眼鏡で見られる」という点は低学歴でも高学歴でもあるんですね。

 

低学歴の方々と関わる機会が少ないので、偏見や「そこは違う!」と思われることもあるかもしれませんが、低学歴の方々に対する印象は「話が通じにくい」ときにがあることでしょうか。

 

数少ない経験の中からの話になりますが、どうやら行間の読み取りやことばの意味がこちらの意図するところとは違った捉えになっていると感じたことがあります。

 

こちらの意図するところが伝わっていないときは、どこでどう躓いているのか、うまく伝わらないのはどうしてなのかと一度立ち止まり、訂正を入れながら軌道修正を試みますが、このような現象は低学歴の視点からはどう見えているのか気になります。

yota

 

実際に高学歴の方と話した経験が何度かありますが「話が通じにくい」というのは学歴の違いによるものだと思います。

 

原因は「論理的思考」の違いなのではないでしょうか。

 

高学歴は理論的に考えることに慣れている一方で、低学歴だと慣れていない人が多いと思うんですよね。

 

なので、高学歴の人からしたら「話がまとまっていない」「要点が違う」などに繋がるのだと思います。

 

低学歴の中には「高学歴は理屈っぽい」と言う人が多くいるくらい感覚的に話す人がいます。

 

このような違いから「話が通じにくい」に繋がるのではないでしょうか。

 

僕自身、高学歴の人と話をしていて上手く伝えられず「伝わってないんだろうな」と感じることはありました。

 

あまり意識したことはないと思いますが高学歴同士での会話だと「話が通じにくい」ときがあったりしましたか?

K

 

私は思考の違い以前に、語彙や言葉のニュアンス、表現力の差もあると思っています。

 

高学歴同士の会話…というと、なんだか高尚な印象になってしまうかもしれませんが、ごくごく普通のおしゃべりをしています。

 

しかし、話の主題を念頭に置きながら話を展開していくことで本筋からずれることを防いでいることはあるかもしれませんね。

 

また「質問する」ことも一つのキーワードになります。

 

話をしながら、話の内容を頭の中で要約することでキーワードや肝心な部分をざっくりと捉え整理しています。

 

キーワードや肝心な部分についてわからないことがあれば質問をして相手との理解度を合わせていける(つまり「○○は~~ということでいいんだよね?」と確認する)ので、話が通じにくいと感じることが少ないのではないかと思います。

 

「話が通じにくい」と感じる前に手を打っているのです。

 

yotaさんは「話の通じなさ」の原因を論理的思考に帰属させていますが、それ以外にも知識量、語彙や表現力などの差も「話の通じにくさ」の要因だと私は思っています。

yota

 

確かに低学歴同士の会話だと話を頭の中で要約しつつも、「質問」するということが少ないように思えます。低学歴にコンプレックスがある人の場合、質問することが悪いように捉えてる場合もあるのではないでしょか。

 

僕自身もそうですが多くの低学歴が「語彙」や「表現力」の少なくさを感じていて、話題に出ることがよくあります。

 

読書などで語彙を増やそうと思っても、簡単には増えないのが実際の所でしょう。

 

知識量もそうですが、高学歴のKさんの場合はどのように語彙や表現力を身に付けましたか?進学する中で自然と身に付いたものなのでしょうか??

K

 

「質問」には分からないことを尋ねる質問(●●とはなんですか?系)と確認する質問(○○は~~ということですね?系)があります。

 

yotaさんの仰る「質問することが悪いよう」というのは、前者の質問で、その背景には知識がないことや「知らない」ということを恥じる気持ちがあるのではないでしょうか?

 

一度くらい恥ずかしい思いをしても、そこで学べば次につながるので「勉強の機会になった」と前向きに捉えればいいと思うのですが…。

 

語彙力の話題が出ていましたが、語彙力や表現力は読書や漢検や英検などの受験勉強、研究論文(独特の言い回しや専門用語てんこ盛りですが)からだけでなく、日常生活の中からも学んだと思っています。

 

たとえば…杜撰、収賄、粉飾、偽装、犠牲はニュースや新聞から学んだ語彙や漢字です。

 

英語なら、Departure,Arrival,Boarding,Passengerなどの単語は空港でよく見かけますね。

 

日常生活の中で見聞きする言葉、漢字、表現などに少しだけ意識を向けてみるだけでも語彙を増やすことができますし、読書をしていて初めて見る言葉が出てきた際には調べるようにしています(スマホでささっと調べる程度ですが)。

 

語彙や表現力は学歴ではなく、ちょっとした工夫や興味関心の違いによるものでしょうし、それらが長く積み重なれば大きな差になるのではないかと思います。

 

「学歴で困ったこと、困らなかったこと」というテーマから言えば、何でもかんでも学歴に帰属させる(低学歴だから、高学歴だから)のではなく、その人の興味や関心、努力、工夫、性格などを見てもらいたいという気持ちは低学歴にも高学歴にも通じるところなのではないかと思います。

いかがでしたか?

低学歴でも高学歴でも、それぞれの「見られ方」があり、悩みが尽きないんでしょうね。

やはり学歴の「ある」「なし」では仕事選びの選択肢にも繋がるし、「学歴の必要性」は「将来どうしたいか?」を考えることで変わってくると思います。

中卒視点だと、サラリーマンで生きていくなら学歴は欲しい所ですけど(笑)

学歴の違いで会話が通じにくいのは、「社会人」なら経験したことがあると思います。

低学歴に多い悩みの「語彙力」は積み重ねが大事になってくるようなので、日頃から意識しておきたいものですよね。

今回の対談内容も「低学歴」と「高学歴」の違いが出ているので、その部分を意識しながら読んでみると面白いですよ!

職業選択や就労にどのような影響があったか?

yota

 

僕の場合は「中卒」なので、就職活動をする時に「学歴不問」で探さないといけないことに苦労しました。

 

仕事は製造業なんですが、職人として経験を積んで転職を考えた時に「高卒条件」の職場ばかりで、技能的には問題ないのに「学歴」を理由に転職できない悔しい経験をしました。

 

後に改善策として「高卒認定」を取得しました。

K

 

「学歴不問」とはいえ、中卒に対する世間の見方は厳しいものがありませんか?

 

職人の世界や中卒でも起業し経営者となっている人もいる一方で、やはり学歴で門前払いされてしまう職が多いですよね。

 

学歴があれば職業選択の幅は広がります。

 

高校生以上が要件になっているコンビニやファストフードのアルバイトから大学生以上が要件の塾講師などまで選択肢は様々あります。

 

私の場合は「就きたい仕事がある→資格取得が必須→資格を取るためには大学院に進学する必要がある」という職業ありきで進学しています。

 

進学を決意した時点ですでに就きたい職種も決まっていました。

yota

 

「中卒」に対する世間の見方は確かに厳しいです。

 

どんなにスキルがあっても学歴が原因で転職できないことがありますからね。

 

Kさんの場合は「職業ありきでの進学」とのことですが、就きたい職業が決まっていれば学位を取得する目標になりますね。

 

当ブログは「低学歴」をメインテーマに運営しているので、様々な学歴に関する相談があります。

 

その中で「進学する意味を見い出せない」という若者がいるんですが、高学歴視点で考えた場合、「進学」は必ずしも必要だと思いますか?

K

 

「進学」が必ずしも必要かどうかについてですが、私は進学した結果、今の仕事に就いているので個人的な経験から「進学してよかった」と思っています。

 

しかし、進学にはメリットもデメリットもあります。

 

メリットは職業選択の幅が広がる、可能性を広げることができる、学生の間に社会勉強も出来る(アルバイトやボランティアなど)、一方でデメリットは興味のない勉強もしなければならない、費用が掛かる、入学したら必ず卒業できるものではないことなどでしょうか。「学歴がないと困る」というのも事実ですが、その理由だけ進学を推すのはやや浅慮だと思います。

 

進学する意味を見いだせないという人には「漠然としたイメージでもいいので20歳、30歳、40歳、50歳のときにどんな生活をしていたいか?」と考えてみると、たとえば結婚したいとか子どもが欲しいとか何かしら見えてくるものはありませんか?

 

見えてこないというときは、親と一緒に暮らせなくなったときにどうするかという視点で考えるのもありでしょう。

yota

 

「進学」にもメリットデメリットがあるんですね。

 

「進学する意味を見つけられるか」で勉強への取り組み方も変わってくると思います。

 

どうしても低学歴視点だと「学歴はあった方がいい」という漠然としたイメージになってしまうことがありますが、Kさんの周りで「学歴は必要なかった」と仰ってる方はいますか?

 

僕の周りだと十分な収入を得ている人は「学歴は必要ない」で、収入に満足していないと「学歴は必要」の傾向があります。

 

低学歴の世界だと「学歴=お金」の考えが強いように感じています。

K

 

私の周りには「学歴は必要なかった」と言っている人はいません。

 

幸い、教育に理解のある家庭に育ったので「女に学問は必要ない」といった声はなく、祖父母や親戚も進学が決まったときは喜んでくれました。

 

職場の方々は大卒や院卒ばかりなので「学歴が必要ない」という考えはもっていないようです。

 

yotaさんの仰る「『学歴は必要』という傾向」は、学歴と収入が直結するという考えに基づいていますが、これは高校や大学を卒業し就職できた人の場合ですね。

 

学歴によって就けない職種もありますが、高校や大学を卒業すれば稼げるというのはやはりやや安易だと思います。

 

その理由の一つは、「就職活動が上手くいくとは限らないこと」です。

 

求人条件を満たしたとしても必ずしも採用されるわけではありません。

 

就職氷河期の就活は非常に厳しくには就職浪人や非正規雇用(派遣や嘱託、臨時採用など)で食いつなぐ人もいます。

 

二つめの理由は「進学のコスト」です。

 

進学のコストには「経済的コスト」と「時間的コスト」があります。

 

経済的コストは学費や生活費です。大学の学費は決して安くなくありませんし(国公立大でも4年間で200万円以上、私立大は学部や学科によりますが数百万~数千万円になることも)、大学入学と同時に独り暮らしをした場合は学費以外にアパートの家賃(学生寮は寮費)、食費、光熱費…と生活費がかかります。

 

奨学金を利用し大学に通う学生も年々増えていますが、大学4年間、毎月5万円の奨学金を利用した場合、卒業する時点で返済額は240万円となります(有利子の場合は+利子)。

 

学歴があれな高収入を得られるとは限らないどころか、大卒の時点でマイナススタート(借金がある状態からのスタート)になることもあるのです。マイナススタートでも、正規雇用されれば返済の見通しは立ちますが、就活が上手くいかなかった場合は大変です。

 

時間的コストですが、浪人や留年をせずに大学(4年制)を卒業した時点で22歳です。

 

高卒で就職した人はすでに4年間の社会人経験を積んでいることになります。この4年間の差は考え方によってはメリットにもデメリットにもなります。

 

yotaさんは「高学歴ワーキングプア」という言葉を聞いたことはありますか?

 

大学院(博士課程)を修了しても研究職としてのポストがなく、安定した職に就けないとか、専門職に就いても薄給で生活が苦しい…など高学歴=高収入という図式が成立しないケースはいくらでもあります。

 

このような現実が世の中には多数あるにも関わらず、「学歴=金」という認識があるのはなぜなのか気になるところですね。

yota

 

「高学歴ワーキングプア」は一時期すごく話題になりましたよね。

 

いつも疑問に感じていたのですが、例えば4年生大学を卒業した時点で22歳ですよね。

 

就職浪人や非正規になった場合、低学歴の視点からだと小さい企業だったらいくらでも就職できると思うんですよね。

 

実際に僕の周りでも新卒で入社した企業をすぐ辞めて転職してきた人いました。

 

やはり非正規雇用のような安定しない働き方でも、勉強してきたものを無駄にしない為に「本来目指してたもの」を追い続けるものなのでしょうか。

 

低学歴の中で「学歴=金」という考え方があるのは経済的に恵まれていない環境で育った人に多いと思います。

 

高学歴の世界にはあまりいないかもしれませんが、低学歴だけの職場だと「親の経済力がなく施設に入ってた」や「生活保護家庭育った」とうい人もいたりします。

 

こういう人達はだいたいが中卒で働き始めたり、高卒でも働きながら定時制を卒業した人ばかりです。低学歴で働ける職種は低賃金なものが多い為、経済的理由で進学しなかった者が「学歴=金」という考えに繋がるのではないでしょうか。

K

 

「職業に貴賤はない」とは言いますが、「何でもいい、どこでもいいから就職したい」ではないのだと思います。

 

たとえば、小さな企業に入社し正社員になれたとしても、休暇が取りにくい雰囲気があったり業績が思わしくないためボーナスが少なかったりしたらどうしますか?

 

高校や大学では、就職支援として企業選びのポイントや就活をする上でのアドバイスをしてくれます。

 

生計を立てるために働くからこそ経営状況、企業理念、企業の特色、福利厚生など様々な角度から企業を見たり、業界について調べたりするのです。

 

高校や大学で学んだことを生かしたいとか、自分に合った仕事をしたいとか、志望する企業を選ぶポイントはもちろん様々ありますが、やはり「学歴=金」、「正規雇用=安定」といった図式だけではないことを知ったうえで就活をするので、「就職浪人や非正規雇用になるよりも、小さな企業に…」とはならないのでしょう。

 

この辺の考え方の差は、やはり就職支援を受けたり、学生生活を送っている間に人生設計について考えたりする時間があるために出てくるものだと思います。

いかがでしたか?

やはり学歴がないと「自分が働ける職場」というのが第一になってしまうのではないでしょうか。

しかし、「学歴があるから社会に適応していけいる」かは別だと思います。

学業を通して専門知識身を身に付けるのは必要だと多いますが、その前に「社会で潰れない精神」を作るのが必要かなと。

どんなに能力が高い人でも心が壊れたら、本来の力が発揮できません。

豊かな人生を送りたいなら「自分の心を豊か」にする必要があるのではないでしょうか。

もちろん学歴もあった方がいいですね!(安定のポジショントーク、笑)

結婚相手の学歴は気になるか?

yota

 

結婚相手の学歴は全く気にならないですね。

 

自分が学歴がないので相手に求める必要がないと思っています。

 

けど、高学歴の方は自分にはない教養を持っているので魅力的に感じますね。

K

 

結婚相手には自分と同等かそれ以上の学歴を求めたいですね。

 

結婚相手=生涯の伴侶(末永く連れ添う相手)なので、学歴の差故に話がかみ合わない相手ではうまくいかなくなるのではないか、徒にストレスを感じるのではないかと思っていました。

 

こんなエピソードがあります。

 

世界遺産に登録された平泉を見に行ったときに「平安末期の浄土信仰」や「藤原氏の栄華」など日本史の知識がある相手とあれこれおしゃべりをすることで、世界遺産に登録された意義や価値、当時人の信仰心や宗教がどのようなものだったかなどを改めて共有しました。

 

一方で、日本史の知識が乏しい人に、平泉に行ったこと、浄土信仰がよく分かるような庭園だったこと、浄土を庭園として具現化するほどの強い信仰心に感心したことなどを土産話として話したのですが、返答は「歴史のことはよくわからないけど、旅行は好きだし、きれいなところなら行ってみたい」というもので、私が体験した感動を共有することができませんでした。

 

夫婦として永く連れ添うなら、前者のように感動を共有したり見たもの感じたものなどの話題を掘り下げて行ける相手との会話の方が私にとっては楽しいのです。

yota

 

僕も「話がかみ合わない」相手では上手くいかないと思います。

 

「私が体験した感動を共有することができませんでした」は興味対象や知識の違いによるものなので簡単に埋まらないですよね。

 

最近、結婚されたそうですが、やはりKさんと同じような高学歴の方なのでしょうか?

 

また、結婚を決めた理由などあったら教えて下さい。

K

 

紹介したエピソードは、中学社会の歴史レベルの知識で十分な話題だったにも関わらず、世界遺産や歴史についての返答を得られなかったところに残念な印象を得たという話です。

 

「歴史のことはよくわからないけど、旅行は好きだし、きれいなところなら行ってみたい」という返答から、私が出した話題に興味も関心もなかったんだなぁ…ということだけはわかりましたが…。

 

興味がない話題でもある程度合わせられる知識があるかどうかで人間関係もまた変わってくると私は思っているので、広く浅く知識の幅を広げるようにしています。

 

夫は院卒ですが「結婚相手=生涯の伴侶(生涯連れ添う相手)」なので、学歴だけで結婚を決めたわけではありません。

 

一緒にいて楽しい、気楽に過ごせる、会話が弾む、経済力があるなど学歴以外の部分も素晴らしい方です。

 

yotaさんは結婚相手の学歴は気にならないとおっしゃいましたが、結婚してみてもその意見は変わりませんでしたか?

yota

 

結婚してみても「学歴は気にならない」は変わってないですね。

 

しかし、妻は高校中退なんですが、僕が「高卒認定→通信制大学(退学してます)」と進み様々な分野の勉強をするようになってからは知識の違いからか「会話が合わない」と感じることが多くなってきました。

 

共通の趣味があるのでコミュニケーションは取れていますが、学歴や物事への知識量など違いが大きかったら「上手くいかないのでは?」と感じるとこもあります。

 

Kさんの仰るように「共有したり見たもの感じたものなどの話題を掘り下げて行ける」ことは夫婦に取って大切なことだと思いますね。

K

 

夫とは共通の趣味がありますし、日常的にくだらないギャグを言い合い楽しんでいます。

 

しかし、このくだらないやり取りの中には謎かけのような掛け合いもあり、ちょっとした語彙や知識があるだけで機知に富んだやり取りになります。

 

こういうところをお互いに楽しんでいる節はありますね。

 

趣味だけでなく、ある程度、興味や関心が似通っていることも夫婦生活を送る上では大切だと感じています。

 

たとえば、旅先でどこ見るか決める際に、互いに興味があるものを選ぶことでともに楽しむことができますし、持ち合わせている知識があればああだこうだと見たものや感じたことを話しあい共有することができます。

 

夫と私は専門分野も異なりますし、分野によって知識量も異なります。知識量に差があっても関心を示すことで会話は成立しますし、学びの機会にもなります。

 

「それって何?」とか「○○ということ?」と言った質問をすることで会話が深まっていきますが、yotaさんは奥様とはどのようなときに「会話が合わない」と感じますか?

yota

 

僕自身、様々な分野の勉強をする中で「新しいものを学ぶ楽しさ」を知りました。

 

以前は娯楽的な趣味ばかりでしたが、社会的なことに興味を持つようになり、その中の一つで「社会情勢」についてよく話題を出すようになりました。

 

しかし、知識量もありますが妻は全くと言っていいほど興味がないので会話が成立しません。

 

身近なものだと「裁判員制度」が話題になった時も何冊か本を購入したので、勧めてみましたが無反応でした。

 

「何かを学ぶ」ということに価値を感じていないように思えます。妻に限らず僕の周りでもそうですが、やはりこの点は低学歴ならではの「学ぶ意識の低さ」があるのではないかと感じています。

 

ちなみに夫婦の会話で「高学歴ならでは」だと感じるようなものはありますか?

K

 

「新しいものを学ぶ楽しさ」は確かにありますが、興味も関心もないものを勧められても楽しいとか面白いという感覚にはならないと思います。

 

私は興味関心がある事柄に関連する学びには積極的になりますが、然程興味もない事柄にはなかなか手が出ません。

 

「興味関心がある事柄がある→もっと知りたいという知的好奇心や知識欲が湧く→本を読んだり調べたりする→知的好奇心や知識欲が満たされ面白さを感じる→もっと知りたいと思う、学ぶことに価値を感じる→もっと知りたい…(繰り返し)」という流れがあるのではないかと推察しています。

 

夫とは物事を順を追って考えたり様々な角度からとらえた意見をお互いに出しあえます。

 

物事を考えるプロセスやブレインストーミングに慣れているところは、もしかすると高学歴の恩恵なのかもしれませんが、他の夫婦の日常会話がどのようなものかわからず比較対象がないので「高学歴ならでは」の会話がどのような点にあるのかよく分かりません。

 

yotaさんはご自身よりも学歴がある人から学べるという点に魅力を感じているとおっしゃっていますし、高学歴と人格はまた別の問題ですし、学歴はあくまでも結婚相手を選ぶ際の一つの要素に過ぎないのだと思います。

いかがでしたか?

自分の周りを見ても、「結婚相手」に学歴を求めている人少ないんですよね。

まぁ、ある程度近い「知識量」や「興味対象」があった方が、夫婦間でコミュニケーションは取りやすいと思います。

ちなみに我が家は、共通の趣味はありますが、「お互いの趣味には干渉しない」スタイルです(笑)

これでも結婚して15年近くになりますがやってこれましたよ!

でも、言葉には出さないけど学歴がある人からしたら、多少は気になるんですかね?

当ブログには「バカな低学歴とは結婚できない」というような検索ワードがちょこちょありますし。

人それぞれなんてしょうね・・・・

子育てをする上で、学歴がないことに起因する困難は?

yota

 

低学歴での人生を教えてあげられるのは、子供が進学していく中で参考になると思っています。

 

学歴がある人生を歩んでいないので子供に進学するメリットの具体例を挙げられないのが悔しいですね。

K
育児は未経験ですが、夫婦で「こういう子育てをしたい」という話題をすることがあります。

 

好奇心を育ててあげたい、幼児期から絵本の読み聞かせたい、いろんなところへ連れて行き様々な体験をさせてあげたいというのが今のところの夫婦の育児に対する考えです。

 

まだまだ理想を語っているだけで、実際に子育てをするようになればまた考えも変わるかもしれませんが…。

 

夫も私も勉強ができなければ今の仕事や生活はなかったと思っています。

 

学力偏重主義にはなりたくありませんが、将来の選択肢を広げるという意味で学力はやはり重要視しています。

 

たとえば子どもが将来、士業(弁護士や会計士など)や研究職に就くという夢を抱いたときに、その夢を学力を理由に諦めてほしくないので、ある程度何にでもなれるような学力を身に着けられるようにしたいと思っています。

 

しかし、勉強さえできればOKとは思っていません。

 

学力は子の将来を思ってのことですが、道徳やマナー、相手を思いやる気持ちなど社会の中で生きて行くための力も家庭教育の中では大切にしたいですね。

yota

 

親の考え方は子供に強く影響するので、「ある程度何にでもなれるような学力を身に着けられるように」という教育は素晴らしいと思います。

 

子育ては「学力重視」とのことですが、もしお子さんが「勉強嫌い」になってしまったらどのように接していきますか?

K

 

yotaさんは「勉強好き」な人に出会ったことがありますか?

 

大学や大学院で出会った学友は「勉強好き」ではなく、「目標や目的があり勉強している」人がほとんどでした。

 

私も「勉強好き」ではなく、目標のために勉強し進学した人の一人です。

 

子どもの頃を振り返ると、家庭の中には「勉強をすることは当たり前」という雰囲気があり、勉強はすべきこととして位置づけられていました。

 

改めて子どもの頃の家庭環境や大学、大学院で出会った学友から言えるのは、勉強は好きだからやる、嫌いだからやらないといった好き嫌いの問題ではないということでしょうか。

 

また、「勉強する=机に向かい教科書を開いてノートに漢字や計算の練習をする」というイメージではありませんか?

 

「勉強=机に向かう」だけではなく、テレビの教養番組を見たり、寝転がって図鑑を眺めたり、ソファでくつろぎながら歴史や偉人のマンガを読んだりすることから得られる知識もあります。

 

鉢植えの花を育てたり、雨上がりの空に掛かった虹を見たりしているうちに「どうして○○なんだろう?」という疑問が出てきたら、そこが学びのスタートになります。

 

理想論ではありますが、学ぶことで新しい知識を得られる、疑問が解ける、それが面白いことだという体験を子どもにさせたいと思っています。

 

どんな些細なことでも「わかることの面白さ」はあると思うので、そのために様々な体験をさせてあげたいと考えています。

yota

 

確かに「勉強が好き」だけの理由の人には出会ったことがないですね。

 

「資格取得」のように目的があって勉強している人ばかりでした。

 

やはり家庭環境は子供に強く影響が出ると思います。

 

僕の育った家庭では貧困のせいもあってか「勉強なんかしても金にならねぇ」といつも両親が言っていました。その影響もあってか小学生の頃には「働けるようになったら働く」という考えになっていました。

 

Kさんの考えのように自分の子供達には様々な体験をさせてきました。

 

そういった体験のおかげで「スポーツ」や「読書」や「語学」など幅広いものに興味を抱くようになったのは良かったと思います。

 

学業では僕が勉強している姿を小さい時から見てたので、学校に通い始めてからは、親子で並んで勉強する時間ができました。

 

うちとは正反対でKさん夫婦は高学歴ですが、教養があれば子に教えられるものも当然多くなりますよね。親の学歴によって子育てに違いがでると思いますか?

K

 

子どもの頃の話ですが…小学校の低学年の頃、小学生向けの動物や魚、鳥、昆虫、植物、宇宙、人体などの章がある複合図鑑を誕生日プレゼントにもらいました。

 

写真やイラストが多く解説も分かりやすく、夢中になって読んだためページが抜け落ち、ボロボロになってしまったのですが(笑)

 

図鑑を眺めていた当時はただただ「へ~、そうなんだ~!」と楽しみながら読んでいたため「勉強している」という意識はありませんでしたが、結果的に後々の理科の学習に必要な知識を図鑑からかなり得ていました。

 

好奇心を満たすことが楽しく、勉強しているとい意識がなかったにもかかわらず結果的には「学び」や「勉強」につながっていたというエピソードです。

 

繰り返しになりますが、夫も私も進学したからこそ今の仕事に就くことができたので、学ぶことの重要さを子に伝えることは出来ると思っています。

 

大学や大学院では研究をするのですが、研究は「なぜ~~なのか?」というリサーチクエスチョンを立てるところから始まります。

 

些細な疑問から研究が始まることが分かっているからこそ、子どもの好奇心である「なぜ?」や「どうして?」などの問いを大切にしてあげたいですし、好奇心を満たすことが面白いとか楽しいと感じてもらえるような子育てをしたいと思っています。

 

親が勉強を見てあげることや学ぶことがどんな利益になるかを伝えること、環境を整えてあげることなど「学び」や「育ち」に必要な投資があることを自身の体験から理解していることは高学歴の強みになるのではないかと思います。

yota

 

学ぶことの重要性を体験から教えられるのは強みですよね。

 

僕の場合は「学んでこなかったこと」によって得られなかったものを反面教師のように子供に伝えています。

 

また育った環境や親から受けた教育によって、「現在の自分ができている」と仮定して、自分が受けたものと真逆の教育をするよう意識しているとこもありますね。

 

子供に高学歴になって欲しいとは思いませんが、学歴のレールを外れてしまった場合、サラリーマンで生きていくには酷なので、大学までは出て欲しいとの考えからです。

K

 

夫も私も「学ぶことの重要性」を実体験から語ることができますが、裏を返せば「学んでこなかった人生」というものを知りません。

 

学ばないことがどのような結果を招くのか、その実態を知らないため「もしも勉強をしなかったら…?」という問いの答えは想像でしかないのです。

 

それでも子の人生はあくまでも子のものなので、親は学歴レールの上を進むための力をつけるサポートはできますがどのレールをどっちに進んでいくのかは子が決めることだと思っています。

 

もし子が生まれたとしても、夫や私と同じ職業を目ざすことは求めません。

 

子には自立すること(社会で生きて行くうえで困らないよう稼ぐこと)を求めますし、もし裕福な生活をしたいならそれ相応の努力が必要なことを伝えるでしょうね。

 

yotaさんとの対談から、低学歴の方々からみえる世の中や考え方について学ぶことができたことも、今後子育てをすることになったときにはいかせればいいなと思っています。

いかがでしたか?

子供への教育って「親の価値観」が大きく影響すると思うんですよね。

子供に「勉強は必要」と教えるにも二つのパターンがあると思います。

  1. 親が勉強してこなかったからデメリットになると考えている
  2. 親が勉強してきたことからメリットになると考えている

どちらにせよ「勉強」というものに対し、伝えられることがありますよね。

勉強もそうですが「親の性格」が一番、大事だと僕は考えています。

小さい子が親の真似をするように、性格も似てくるわけです。

子供は自分の生き写しみたいなもんじゃないかな?

この記事のまとめ

この記事では「中卒と院卒の学歴対談」を紹介しました。

当ブログでは低学歴をメインテーマに発信しているので、「学歴」に関する話題が多いですが、学歴は「本来持っている特性」と合わさってこそ発揮されるものだと思います。

「学歴があっても上手くいかない人」「学歴がなくてもうまく人」が世の中にはたくさんいますよね。

自分にあった「学歴」の使い方を身に付けたいものです。

今回、お忙しい中、対談に付き合って下さったKさんありがとうございました!

この記事を通して、もっと学歴間での、コミュニケーションが増えればいいなと思います。

おわり。

3つのポイント
  1. 学歴は普遍的ではない
  2. 高学歴と低学歴どちらも悩みはある
  3. トータルで考えると高学歴の方がメリットあり(中卒視点)