こんにちは!製造業歴15年の(@yota_28351)です!
いきなりですけど、同じ仕事内容なのに、人によって教え方が違うのって困りません?
とくに製造業では、製品を作る目的は同じでも人によって、やり方が違うなんてことはよくあります。
んで。経験が今よりなかった頃、いろいろな人に仕事を教わっていましたけど、みんな言うことがバラバラで、「誰の教え方を参考にすればいいの?」と感じていました。
Aさんに教わったやり方で作業していたら、Bさんに、「違う!」とか言われたり、指導者が統一されてない組織ではありがちなんですよね。
今では人に教わることもなくなり、教えたりする立場になったりしましたが、今回は僕が15年間で経験してきた、「仕事の教え方のタイプ別対処法」を紹介します。
いくら仕事を教えてくれていても、全て間に受けていると自分が損してしまう場合もあるので、タイプ別に対応を変えて上手く乗り切るのがベストです!
見て覚えろ
年配の人で多いのがこれで、「仕事は見て覚えろ」ってタイプ。
でも、個人的にはこういうタイプの人に教わった方が、自由にできるのでやりやすいと思います。
こういうタイプの人は、一つのやり方にこだわらないし、仕事さえできるようになってしまえば問題ありません。
そもそも、「仕事はこうやってやれ!」などと、細かく指導もしてないんだから、文句も少ないです。
どうしても困った時に聞いても、言葉ではなくお手本を見せてくれたりするので、仕事を早く覚えやすいのも特徴的です。
こういう人が指導者だったら、失敗を恐れずどんどん新しいことにチャレンジすると成長できますね。
細かく指導
親切な性格な人だと、細かく仕事を教える人もいます。
一見、「細かく教えてくれるならいいんじゃないの?」と思いますが、それは始めのうちだけなんですよね。
とにかく、親切な人って説明が長いんですよ。
仕事に慣れてきて、細かく説明してくれなくても大丈夫なのに、延々と説明をするから作業時間が減ってしまったりします。
こういうタイプの人は黙ってると説明が終らないので、仕事に慣れてきたら、「やり方はわかるので一人で始めていいですか?」などとハッキリと伝えた方がいいのです。
それで、問題なくこなせれば次からは、説明を受ける必要がなくなります。
すぐ作業
「とりあえずやってみようか」というタイプ。
このタイプの人は、なんでもすぐに経験をさせてくれるので、器用な人だったら仕事をどんどん覚えていきやすいです。
難しい仕事も比較的、早い段階でやらせてもらえるので、結果を出せれば入社後すぐに戦力として扱ってもらえるようになります。
ちなみに僕は不器用なので、すぐに結果を出せないタイプです(笑)
でも、このタイプの人はあまり説明なしに、「やってみようか?」となったりするので、失敗した時に理由が分からないという問題がありますね。
まぁ、せっかくやらしてもらえるんだから、遠慮なくどんどん仕事に取り組んでしまうのが良いです。
気を使いすぎ
気を使いすぎするタイプの人は、丁寧に指導はしてくれるんですけど、個人の成長にはいまいちな感じがします。
例えば、「まだ仕事になれてないから」「この仕事は難しいから」などの理由で、簡単な仕事ばかりしかやらせてもらえなかったり。
実際に、僕が入社3ヶ月でやっていた仕事を、このような理由で1年たってもやらせてもらえていない人がいました。
教わる人が違うだけで、これだけ差が出てしまうから困ったものです。
可哀想なことに、気を使われて仕事を教わってなかった人は、「仕事の覚えが遅い」とか言われてました。
指導者も、「教えてない」とかフォローしてなかったようです。
もし、こういうタイプの人に仕事を教わるのなら、自分から進んで、「やってみてもいいですか?」と新しいことに取り組むようにしたほうが良いですね。
教えるのが面倒
「勘弁してくれ!」って思うのがこのタイプ。
あからさまに教えるのが面倒な様子の人っているんですよね。
僕は実際に直接言われたことがあります。
まぁ、でもこのタイプの人は教える気がないんだから、自由に仕事ができるメリットもあります。最初のうちは、仕事のやり方がわからなくて困るので、こちらから指導を仰ぐようにして、ある程度理解できるようになったら自分でやってしまえばいいのです。
教えるのが面倒な人は、受身の姿勢ではなかなか仕事を教えてくれないので、自分から、「どうやったらいいですか?」と質問した方がいいです。
それでも、教えてくれないのなら会社側に相談するべきですね。
同じことを繰り返す
仕事を教えてくれるのは有難いんですけど、何回も同じ説明を繰り返すタイプの人います。
「せっかく説明してくれているんだから聞かなきゃ悪い」と、毎回同じことを聞いているとかなり時間の無駄になります。
昔の僕はこれが言い出せなくて、何回も同じ説明を聞いたりしていました !いやぁー。若かった(笑)
しかーし!! これを読んでくれているあなたは、「前に説明してもらったので大丈夫ですよ」と伝えてもらいたいと思います。
でないと、僕のように延々と同じような説明を聞くハメになってしまうでしょう・・・・
仕事がデキない人
仕事を教える立場の人でも、「仕事がデキない」人っているんですよね。
これは、職場が忙しくてデキる人達が手一杯になってしまい、消去法でデキない人が教える場合があるのです。
20代前半の頃、「この人大丈夫?」と思うような人に仕事を教わったことがあります。言われた通りに作業をしていたら、他の人に、「なんでこんな変なやり方してるの?」と注意されたことがありました。
んで、「こういうふうに教わりましたよ?」と伝えると、「あぁ、あの人仕事デキないから間に受けないで」とのこと。
こんなこともあるので指導者が怪しいと思ったら、仕事の流れだけ聞いて、後は自分で腕を磨いていった方が成長します。
わけわからない
仕事を教えてくれる人で困るのが、一生懸命に説明してくれているんだけど「わけがわからない人」(笑)
僕が経験したのは、「これをこうやって」「あれはああやって」のように、主語がなかったり、そもそも、教える人が仕事を理解していなかったりと様々です。
こういう人は全て鵜呑みにしていると自分が混乱してしまいます。
なので、休憩時間などに他の人へ「〇〇の仕事ってこんなやり方でいいんですよね?」みたいな感じで確認しておくといいです。
最後にまとめ
結局は自分で仕事が問題なく出来るようになってしまえば良いんですが、何もできない頃は人によって違うこと言うと困惑してしまいますよね。
こんな適当なことをやっていると若い人なんかはどんどん辞めてしまうと思いますし。
ちなみに僕が新人の頃は、「自分に合った教え方」をしてくれる人だけを信頼し、他の方は軽く流していました(笑)
ぜひ、自分に合った人を見つけて欲しいです。
おわり。

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